かくまつ岩松商店
商品へのこだわり宣言

こだわり

かくまつ岩松商店・不動丸は
地場産品を大切にしています。
水・塩・保管にこだわり
出来た商品はマイナス四十度以下で
急速冷凍し管理しています。

まず、仕入れる魚はベテランのスタッフの目利きに適う新鮮なものしか仕入れません。
さらに、水は一流の蕎麦屋さんや料亭で使われているのと同じ業務用の軟水器を通すことで、とてもまろやかな風味で仕上げることができます。貯水槽も設置し、より安心な水を使用しています。

塩は厳選された赤穂の天然塩しか使いません。
また、仕入れから時間を置かずにすぐに加工に移れる環境があるからこそ、この自慢の味が生み出されるのです。是非お客様ご自身の舌でその違いを確かめてください。
釜あげ桜えびや釜上げしらすは素材を塩水で茹でるという非常に単純な調理法のため、ごまかしが効きません。使用する水・塩の品質がそのまま商品の味にあらわれるので、とても気を使う部分となります。

手作業と自然の恵みと
父祖伝来の漁法

長いヒゲ

桜えびの体長は4センチ前後ですが、ヒゲはその3倍にもなります。
ヒゲはアスタキサンチンが豊富で栄養価が高く、乾燥させ粉末にすることで手軽に料理などに使えて人気です。
ただ魚体にヒゲが付いたままだと食感を損ねるため、できるだけ取り除くようにしています。

手作業が一番

新しい機械や技術を色々と試してみましたが、結局は手作業でヒゲを取り除く方法が一番効率的でした。
魚体が小さいため、魚体を傷めず美味しい状態でお客様に届けるには、回り回って「手作業でヒゲを取る」方法にたどり着きました。

天日干し

よく晴れた春の日、富士川の河川敷は一面桜えびの絨毯で彩られます。
近年では、効率化を求め機械乾燥に頼る業者もいる中、当店は昔ながらの天日干しにこだわり、伝統の製法を取り続けています。

風味と旨味

自然を相手に経験と勘に頼る手法は、温度・湿度に応じた管理がシビアになりますが、だからこそ海風と太陽の恵みを浴びた干し桜えびは、機械乾燥では到底得ることのできない風味と旨味が生まれます。

一艘引き

由比の漁師は朝6時に出港してから、漁をしている時間は2時間にもなりません。
由比沖の駿河湾は非常に豊かな漁場で、他の漁港では2艘の船の間に大きな網である程度の遠距離を曳くのに対し、ここの漁師は1艘の船でほんの10分ほどですぐに巻き上げる一艘曳き漁法をとっています。

高鮮度

ですから繊細なしらすが、網を引く間に傷んだり鮮度を落とすことなく水揚げでき、船上でそのまま氷を入れて8時前には漁港に戻ってきます。
そして、8時に始まる競りで落とした魚は、漁港からほんの150メートルの自社工場ですぐに加工をしますので、船上そのままの鮮度のしらすを皆様にお届けできるのです。