桜えび漁の一日
【PM 6:00 出港】
出港の時間になると、由比漁港に属する約40隻がエンジン音を轟かせながら、我先にと漁場へ出港していきます。
【PM 7:00 詮索・網入れ】
魚群探知機を見ながら桜えびの魚影を目がけ、網を入れます。
【PM 7:15 曳き上げ】
2艘一組で網を引き、巻き上げていきます。
【PM 7:25 漁獲】
人の手を入れると、人の体温でエビが痛むため、吸い上げポンプを入れて、船上に送ります。
【PM 7:30 引き上げたばかりの桜えび】
上げたばかりの桜えびはまだ生きて飛び跳ねています。透明感が写真でわかるでしょうか?
【PM 7:30 鮮度保持】
鮮度を保つため、氷水と一緒にカゴに入れていきます。
【PM 9:00 由比港水揚げ】
鮮度を落とさないうちに急いで漁港に戻り、水揚げします。
明朝の競りまで由比漁港全体が冷蔵庫となり、保管されます。
【AM 6:00 競り】
前日揚がった桜えびの競りが始まります。
【AM 6:05 入札】
入札は真剣勝負です。目利きと駆け引きで経験が試される瞬間です。
由比でも船と仲買権を持つのは当店のみです。
【AM 7:00 落札】
今日も良い桜えびを仕入れることができました。
【AM 7:05 搬送】
落札した桜えびはすぐにトラックに載せ、工場に運びます。
ここからは時間との勝負です。
【AM 7:10 加工工場】
当社の加工工場は漁港からわずか150メートル、1分もかかりません。
生桜えびや釜茹で桜えびは、直ちにここで加工されます。
【AM 7:20 干場】
干し桜えびは、車で10分程の富士川の河川敷で天日干しをします。
【PM 1:00 取り込み】
天候や気温によって様子を見ながら、仕上がった干し桜えびを取り込みます。